CAMO

APPLEBUM

【Woodland Mesh Shorts】

ウッドランド迷彩柄のメッシュ生地とオリーブ色の天竺生地を

二枚重ねにして作った日本製のショートパンツ。

近年では

どのブランドも一度は使われたことがある柄の一つ

迷彩柄【カモフラージュ柄】

一言に

迷彩柄といえば【ミリタリー】

つまり戦闘服をイメージすることが多いと思います。

一般的に迷彩といえば軍事用に開発された「カモフラージュ柄」として

現在衣服だけではなく様々な物に取り入れられていますが

その歴史はとても長く

1914年にフランス軍の車両に最初の迷彩パターン塗装が

施されたことから始まりました。

しかし、

意外なことに衣服に使用されたのは

軍服や戦闘服が最初ではなく

抽象的な柄の迷彩パターンをよく観察したパリのファッションデザイナーが

婦人服に取り入れたのが最初になります

つまり

迷彩柄は軍服・戦闘服に採用されるより前に

民間のファッションに取り入れられていたのです。

また

1990年代以降になると迷彩柄の使用は一過性の流行に終わることはなく、

クリスチャン・ディオール、

ルイ・ヴィトン、

コム・デ・ギャルソン、

シャネル、

トミー・ヒルフィガー、

ドルチェ・アンド・ガッバーナ、

アルマーニ、

イブ・サンローラン等の

著名なデザイナー達が各ブランドに迷彩柄を取り入れたデザインを発表し

Zoo YorkやA BATHING APE等のブランドが

迷彩柄に他のシンボルを溶け込ませたり

明るい色合いを使用した「ニセ迷彩柄」テキスタイルを

多くデザインしたことでより一層身近なものになりました。

迷彩柄といえば

沢山の種類がありますが

一番有名なこの柄

ウッドランドカモ

ヨーロッパの針葉樹林帯での効果 を期待して開発され、

一昔前までは、米陸・海・空軍と海兵隊で使用され、

あまりにも一般的であった。

当店でもお馴染みのブランドBACKCHANNELの人気のテキスタイルも、

この柄が元となっています。

タイガーストライプ

インドシナ紛争時にフランス軍が持ち込んだリザード迷彩から発展したもの。

そして、

まだ記憶も新しい

前期のINTERBREEDで使用されたのはこの柄

USMCダックハンターパターン

第二次世界大戦(太平洋戦争)でアメリカ海兵隊に使用された迷彩で、

俗にダックハンターパターンと呼ばれています。

ひとくくりに迷彩柄(カモ柄)と言わず

沢山の迷彩柄の特徴を理解したうえで

お気に入りの迷彩柄を是非見つけてみてください！！

また豆知識として、

バルバドス、アルバなど西インド諸島のいくつかの国では

法律で迷彩柄の着用が禁止されている国もあるのでご注意を！！

TATSU